2018年3月11日日曜日

「アルメニアのスピタク町にある、東日本大震災の犠牲者の為の慰霊碑」


2018.3.11
東日本大震災から、
今日でちょうど7年目ですね。

何度も載せているのですが、また載せます。


これは、アルメニアのスピタク町にある、
東日本大震災の犠牲者の為の慰霊碑です。







1988年12月、アルメニアのスピタク町を
震源とした直下型の大地震が発生し、
2万5千人の方々が震災で亡くなりました。

その際、日本は
アルメニアに救助隊を派遣し、
現地で支援活動を行いました。


2011年、日本の東日本大震災の際、
今度はアルメニアが日本に
救助隊の派遣を申し出てくれましたが、
諸事情によりそれはかなわず、

それでも、せめて自分たちも日本に
何か恩返しがしたいということで、
スピタク町の消防局の方々が建ててくれた
慰霊碑が、こちらです。


震災の際、アルメニアは日本に
義援金も提供してくれています。


今でも3/11には、アルメニアでは、
日本の犠牲者の為に、追悼のミサや、献花や、セレモニーを行っています。

アルメニアで、日本語が書かれた
初めての十字架だそうです。


アルメニアの方々の温かい心が、
一人でも多くの方に伝わりますように。

犠牲者の方々のご冥福をお祈り致します。


＊Mizue＊






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